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とっても便利なナンバリングシステムを理解しよう

  • dorotheeglass
  • 2016年4月1日
  • 読了時間: 2分

こんにちはドロテグラスです。

みなさんナンバリングシステムというものをご存知でしょうか?

グラスアルケミーのカラーロッドには全て3桁もしくは4桁の番号が割り当てられています。

この番号を理解することで、カラーロッドに発色剤として含まれる化学物質にもとづいて色を選択できるようになり、またカラーロッドの使用方法を予測できるようになります。

|ナンバリングの構成

グラスアルケミーのカタログを見てみると色名の次に番号が書かれています。

これが各色ごとに割り当てられたナンバーです。

▼1桁目の数字

1桁目の数字はROY G BIVカラーにもとづく色系統の確認番号です。

1 Red

2 Orange

3 Yellow

4 Green

5 Blue

6 Indigo

7 Violet

8 Brown

9 Neutrals

※ROY G BIVカラーとはこれらの色の頭文字です。虹の7色ですね。

ロイジーヴィブカラーと読みます。

例えば濃い色をディスプレイ上や印刷物でカタログを見る時は全て黒っぽく見えてしまうため、色系統が分からない場合はこの番号を確認します。

▼2桁目の数字

2桁目の数字は発色剤としてガラスに含まれている化学物質の確認番号です。

0 カドニウム

1 コバルト

2 コバルトと銅ですが、現在該当する色が無いため何も意味しません。

3 銅

4 クローム

5 スパークル

6 レアアース(希少金属)

7 マンガン

8 シルバー

9 珍しい着色剤、もしくは複雑な化学反応を起こす物質

これれの化学物質は物質ごとに作業特性や発色の系統を持っているため、上記の番号から発色と使用方法を予測できます。

0 カドニウム 不透明のクレヨンカラー 熱に敏感

1 コバルト  透明色の青       クリアと同じように作業できるが還元炎は避ける

2 なし

3 銅     透明色の赤       加熱すると透明になる。ストライクで色が戻る

4 クローム  緑           深くインケースするときはクラックに注意

5 スパークル ラメ

6 レアアース ポップな透明色     クリアと同じように作業できる。

7 マンガン  黒など         

8 シルバー  いろいろ        酸化炎で作業。ストライクで発色

3桁目の番号(4桁の場合)

3桁目の番号は第2発色剤が含まれている場合の確認番号です。

最後の番号

最後の番号は以前は色の成分濃度を表していましたが現在は断念しているそうです。

しかしながら基本的には数字が上がるほど高濃度になっているように思います。

このようにナンバリングシステムを理解することで、今までに使用したことの無い色を購入する際にはどんな特徴のある色なのかが大体つかめます。

最後に

全色を表にまとめましたので是非活用して下さい。

以上、とっても便利なナンバリングシステムを理解しようでした。

次回もお楽しみに!


 
 
 

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